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「入れ墨ではありません、タトゥーです」と私
昨日、昼過ぎに彼と彼のご両親が私の実家へ来てくださいました。


前回お会いした時のような和やかな雰囲気は一切なく、終始緊迫した中での話し合いでした。

なので、話は、短時間で終了しました。


ようするに、彼のご両親は、私の”タトゥー”のことが、どうしても認められない、ということ。



以前、彼がベッドで私の脚をマッサージしてくれているときに、

彼に、「どうして、この桃、入れたんですか?」と聞かれ、

「父もそうだったから、小さいころから、大人になったら入れるつもりだったの」というように答えたおぼえがありました。


そしたら、彼は、そのこともきちんとご両親に話していて、

そのことがきっかけになって、彼のご両親が、私たちの結婚に猛反対に変貌したらしいのです。


つまり、私の父があちらの世界の方だと思ったらしいのです。

確かに、父は、母との結婚前の若い頃、元気すぎる時代があったらしいです。

その時に、右腕の上腕に入れ墨を入れてしまったらしいのです。

私は、今まで、そのことについて、父に直接尋ねたことはありません。

母から、それとなく聞かされてきました。

父は、そのことには後悔していたみたいです。


でも、幼い頃、お風呂場で観る父のその絵柄を、私は気に入ってしまっていて、憧れてもいたのです。

ですから、そんなに抵抗なく、私も大人になったら・・・という気持ちもあったのです。

私には、臀部下部の少し内側には、小さな桃のタトゥーがワンポイントで入れてあります。

私自身、お風呂場で振り返って鏡でよく見ないと確認できない位置です。

愛する人だけに、見せてあげたいという想いもあって入れた可愛らしい”桃の実”です。

水着を着ると完全に隠れるし、母と温泉に入るときは、ワンポイントなので

専用のシールを貼って隠してきたので、今まで母でさえこの事に気づいていなかったのです。

それをここで、彼のご両親から指摘されたことに、

父も母も、私の想像していた以上の大きなショックを受けていました。

私は、まさかここで、こんな話をされるとは、思ってもみなかったので、


「入れ墨ではありません、タトゥーです」と言うのが、精一杯の私でした。

私のこんなことまで、彼はご両親に話していたとは、思いませんでした。



向こうのご両親も深々と頭を下げていましたが、それ以上に私の両親も畳に額を擦り付けるようにして、頭を下げました。

これで、昨日の話し合いは、静かな中で終わりました。


彼とはこれでお別れです。

私は、もう結婚できない女なのかもしれません。


今は、虚しさだけが残る彼とのお付き合いとなりました。



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【 2017/10/02 】

| 別れ |
「申し訳ない」と謝る彼とお母様に
あまりにも、あっけない最後になりました。



彼のお家に着くと、お母様が用意してくださった、お茶をいただいてから、

すぐに本題に入りました。



最初に、お母様と彼、私たちの前に正座して、額を畳みにつけて、

「大切なことを黙っていて、本当に申し訳ありませんでした」と深々と謝罪しました。

本当だったら、

「そんな大切なことを、どうして黙っていたんですか?」と聞こうと思っていたのですが、

やめました。

今のお二人にとっては、残酷すぎる質問にIなると感じたからです。



父が「この一年、ほんとに色々ありましたけど、もうこれで白紙に戻してもらって、よろしいですか?」とお母様と彼に言ってくれました。

彼は、ずっと私の方を向いて、涙をこぼして聞いていました。

そして、「はい」と小さな声で答えると下を向きました。

お母様は、再度額を畳につけて謝りました。


私たち、これですぐに彼のお家を後にしました。

この一年を思うとあっけない最後でした。


父とは、「お父さん有難う、感謝しているよ」と言って、彼の実家の前で別れました。

父は、車でしたから。


ちょっぴり懐かしささえ感じていたこの蒲田という街、

好きになっていたこの街。

もう、この街へは来ることはないだろうなと思い、私は電車で帰ることにしたのです。

「梅屋敷」という普通電車しか止まらない小さな駅。

ここから京浜急行に乗り、帰路につきました。

彼と出会ったこの一年弱の出来事が、帰りの車窓の景色を見ながら、走馬燈のように脳裏をよぎっていきました。

彼のお蔭で充実した2016年だったと思います。

彼には、感謝の気持ちでいっぱいです。



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【 2016/12/11 】

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