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長い夜に・・・
スーツのおズボンだって、汚れてしまうのに、

構わず玄関で土下座して頭をあげない彼。

申し訳なくて、私もその場で土下座するように

彼に向って、手をついて謝罪しました。

「本当にごめんなさい。私、妻として至らなくて、本当に鈍感で、貴方を傷つけてしまって・・・」と次々に思っていたことが言葉となって出て行きました。


そしたら、彼、私の肩を手で持ち上げるようにして言ったのです。

「それは違います!今回のこと、ぼくが全部いけないんです。嫌がるmanaさんにしつこいことしちゃって、manaさんは全然悪くなんかないですよ。だから頭をあげてくださいよ。」と。

でも私は、手をついたまま言いました。

「許してくださいますか?」と。

「それはぼくのセリフですよ!」と言う彼。

私を抱き起してくれたんです。




リビングでの久々の彼との夕飯は、とっても楽しいものになりました。

パエリアを見て、大喜びの彼。

お腹が空いていたのでしょうね。

すぐに食べようとしました。

でも、その前に乾杯です。


結婚祝いに知人から頂いてあった白ワインでです。

彼が、飲みすぎないように、今回はあらかじめカクテルグラスにしておきました。


すっごく美味しかったです。

私は、この最初の一杯で酔いが回ってしまったようでした。



横では、「いただきまーす」と言って食べ始める彼。

美味しそうに頬ばって食べるその彼の横顔を観ていて、

嬉しくて涙が出てしまいました。


ワインもぐいぐい飲み干していく彼。

それで・・・ボトルが半分近く減ってきたとき、

「悪酔いするから・・・もうダメーッ!」と言って、

彼のそのグラスに手で蓋して抑えた私です。

「これで、最後だからー。」と甘え声でおねだりする彼。

続けて、

「久しぶりにmanaさんから飲みたいです」といって、

座っている椅子をテーブルから少し離しました。

私に、上に座ってという彼の合図です。



「なら、約束してね、一滴も溢さないって、おズボン汚れちゃうから!」

と、

両手を広げて待つ彼の膝の上に、跨るように座りました。



ぎゅっと両手を私の腰に巻き付けて引き寄せる彼。

私は、振り返ってテーブルの彼のグラスを取りました。

そして、口にいっぱいに彼の白ワインを含ませました。



すると彼は、すでに、ひな鳥のようにして、お口を上に向けて私を待っていました。

私は、彼のお口の上の方で、口をとがらせて注ぎ込むフリだけして、彼をじらしてやりました。

彼は親鳥に甘えるひな鳥のように、首を伸ばして私の口元へお口を近づけようとしてきました。

そんな彼を見ていると可愛くて可愛くて・・・


もう彼の首に左手を巻き付けて、少しずつ注ぎ込んであげました。


私がそうしてあげると、すごい勢いで吸いとっていこうとする彼でした。

だから、グラス一杯のワインなんかすぐになくなってしまいました。



ワインが終わって、立ち上がろうとしたのですが、

彼は、もう離してくれませんでした。

今度は、「ご飯も食べさせてください」なんて言って甘えてきたんです。



こうなったら、今夜は何でもやってあげようと思った私。

パエリアを私の口で咀嚼して、彼に食べさせてもあげました。

「もっとドロドロにしてください。じゃないとぼく食べられないもん」と言って、さらに甘えてくる彼。

この夜は、それにもこたえてあげました。



パエリアがなくなって・・・

まだ肝心の話をしていないことに気づきました。



私の腰に両手を巻き付けて話そうとしない彼に、

「これからのこと、ちゃんとお話したいの?だから一度降りるね!」って優しく言うと、彼も私をやっと放してくれました。


この後が、本当の私たち夫婦の話し合いになりました。



結局、この日の夜は、本当に長い夜になりました。

私もきちんと彼に伝えたかったし・・・彼も私に。



このことも、書くとまだまだ長くなりそうです。

後日、記します。

ずっと残しておきたいことだから・・・。


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【 2018/04/20 】

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