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仕事は成功だけど・・・
あの社長の口利きで、私、また仕事でお手柄を得ることができました。

『こんなに影響力があるの? この社長。』

そう思って社長の顔を横から見てしまった私です。

 
もうすでに話をつけておいてくれたらしくて、

本交渉は、私がプレゼンをするまでもなく、あっさりと終わってしまい、

先方の方は、超忙しいらしく、さっさと席を外してしまいました。



応接室から、今度は社長室へ招かれた私。

やがて入ってきた社長とソファで対面したのです。

緊張してしまいました。

何を言われるのかと・・・


そしたら社長、自分のスマホを胸のポケットから取り出して、

色々と画面に触れたかと思うと、急にその画面を私の方に向けて見せてきたんです。


「これ・・・見てほしいんだ、ほれ。君に似てるだろう?」

「わたしゃー、こういうタイプの女性が最高に好きでねー。これ10年以上前なんだけど、今でも忘れらないんだ。で・・・ずっとスマホに入れてとってあるんだ」

と笑顔で言ってきたのです。


私、それを見て、ショック・・・。

なんの言葉もありませんでした。

とっさに、自分の表情の変化を読み取られるのでは?

とさらに緊張してしまいました。



その写真に写っていたのは、私でした。

マスカレード マスクをかけて、お店のキャバドレに身を包んだ私が、

玩具のムチを持って、黒い覆面をかぶったこの社長らしき男性の上に跨っているの。

これは、お店のスタッフが撮った写真だった。

それが、当時このお店の売りだったから。


次に、見せてきた写真。

それは社長の顔のアップ写真。

脚に挟まれて、恍惚状態のだらしない顔。

覆面をかぶっていても、目の周りや口元の様子から、

それがはっきりと読み取れた。

これ、私が上からシャッターを押した写真の一枚かも・・・と。

今になって、一人一人なんて憶えていないし。


「〇〇社長、やめてください。私には、全然意味がわかりません。気分が悪くなります!」

と怒って言うのですが、

いつものように語気強く言えなかった私。


ただ、目をそらして下を向くだけでした。

「イヤーごめんごめん!君がさ、あの時の女の子にすごく似てたもんだから。わたしゃーね、君みたいなタイプの女性が最高に好きなんだ。だから、なんでも力になってやりたいんだ。これからも君を応援させてもらうよ!」

と社長。

すぐに言葉が出てこない私だった。

顔色がきっと変わっていったのだと思う。

それを見て、社長、

「今日は、ご苦労さん。これからも頼むよ。」と気を遣って言葉をかけてくれました。

「本日は、大変有難うございました。今後ともよろしくお願いいたします。」

そう言うのが精いっぱいだった私。

早々に席を立ちました。


外に出ると、熱い日差し。

でも心の中は、震えてた。


仕事で成功しても、心は晴れない日になってしまった。

これからどうしよう? 

答えが見つからない。


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【 2019/05/24 】

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